Stand by JYJ
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[スターメディアチーム]オーストリアはまさに音楽の国、クラシックの聖地だ。
音楽の神童モーツァルト、交響曲の父ハイドン、歌曲の王シューベルト、ウィンナーワルツの王ヨハネ・シュトラウスを排出した。オーストリアの首都ウィーンでは毎晩クラシック音楽が聞こえ、一年中ずっと大小のコンサートが開かれる。ウィーン少年合唱団の名声、世界3大オペラハウスを有している偉大な音楽都市ウィーンに、大韓民国大衆音楽史に一線を引くアーティストが足を踏み入れた。
10代を歌手の夢のために一度にすべてを注ぎ、10年間、真っ赤な風船を導き駆けてきたキム・ジェジュン。グループJYJのいたずらっこの長男であり実力派ボーカリストで、スタンドマイク1つで数多くの観客をぎゅっと掴むカリスマを持ったソロアーティストだ。
朝に強いという彼は明け方から起きてフィットネスセンターへ向かう。早朝に始まった撮影。スタッフの騒々しい撮影準備の中でも活気に満ちた明るい声で一日を始めるキム・ジェジュン。
プロフェッショナルなキム・ジェジュンと共にメロディでぎっしり埋まったウィーンの朝の空気を吸ってみよう。
□第1楽章- ‘オーストリアの歴史‘シェーンブルン宮殿そしてアーティストキム・ジェジュン
△ウィーンへ初めての訪問です。最も記憶に残る場所があるなら？
▲ウィーンのいろいろな場所で撮影しましたが、シェーンブルン宮殿が一番記憶に残っていますね。
広大な宮殿が印象的だったし、壮大に広がる落葉が美しかった場所です。
△ソロアルバムが大きな成功を遂げました。ソロとして挑んだアジアツアーも盛況のうちに終えました。
▲僕がやりたくて楽しみたかった音楽をしましたが、多くの方々が愛してくださいました。
△ソロアルバムのジャンルが話題を集めましたよね？
▲グループのことを考えながら音楽を作っていたので、R&Bが多かったんです。グループとしてステージに立つから僕一人でやると思ったらダメだから。僕がステージで楽しみたいことは、実はロックでした。
△‘ロック’ジャンル、挑戦するのが容易でなかったと思いますが？
▲いつも言っていることですが、僕にとっても大変な挑戦だったことは事実です。多くの方々が助けてくださり、励ましてくださってやり遂げることができました。 まだ未完成曲がかなりたくさんあります。
△OSTの曲も常にたくさん愛されていますね。
▲僕が出演したドラマだからといって“絶対やらなきゃ！”と思って参加したことはなくて、提案があれば快く“はい、やりま～す”という方です。ドラマはドラマで、音楽は音楽だから、僕の思い通りにしてはいけないと(笑)
△作詞、作曲も自らやるシンガーソングライターです。アイディアを生む才能があるようですね。
▲本もずっと書こうと思ってたんだけど(笑)歌詞は本当に素早く書きます。僕が作詞してタイトル曲として使った曲はほとんど1時間？くらいしかかかってないです。他の曲は数ヶ月かかったものももちろんあるけど、普通作詞する場合は、1日に2、3曲は書きます。
△ソロアルバム‘WWW’のほとんどすべての収録曲に自ら参加しましたね。
▲はい。僕の自作曲と作詞曲が多いですが、このアルバムの曲は本当に全部早くできました。 一日に作詞を2～3個ずつして・・・一度レコーディングに入る1時間前に夢を見たんですが、その夢がとても記憶に残って突然歌詞を変えたくなったんです。スタッフの了承を得て1時間だけ作詞して変更した歌詞でレコーディングしたこともあります。やってみたかったことをしようとすると、いろいろと湧き出てくるんです。だから僕が一番好きなアルバムでもあります(笑)
△ソロアルバムじゃなくOSTでも作詞家として参加していますが、そういうのはどうですか？
▲まずユチョンと共同で作曲した‘COLORS’という曲は、ホテルで僕がベースだけ作っていた曲なんだけど、ユチョンと一緒に30分くらいで完成した歌です。‘ボスを守れ’、‘Dr.JIN’、‘トライアングル’ のOST、すべて15分から20分くらいで作りました。
△生みの苦しみが必ずあると思いますが、どうやってリラックスするのでしょうか？
▲休む時は映画を本当にたくさん見ます。家でIPTVで(笑) 眠れない時はお酒を飲んだり... でもお酒を飲んでも眠れない時があります。そういう時は狂ったように読書をします。僕がSNSに１つずつ本読んで気に入った文章をアップする時があります。その時が普通そんな時です。人に会って笑って話をしたりすればいいんだけど、人に会うのがイヤな日もあるでしょう(笑)そんな時、一人でお酒を飲み始めましたが、そうしてるうちに量が多くなりました。おかしなことに、これが正解ではないけど(笑)
□第2楽章-雄壮なオペラハウスの前、目でものを言う俳優キム・ジェジュン
△俳優という大きな挑戦でしたが、成功という結果を得ました。
▲僕が俳優をやることになったきっかけは、他の方々とはちょっと違う側面があったと思います。そして僕が挑戦した他の分野は、まず僕が魅力を感じ挑戦しましたが、そういうものでもなかったんです。俳優としての素質もあまりないと思ってたし。
△それなら具体的なきっかけは？
▲今の状況でテレビに出ることができたので始めたことだったんです。やりたくてやったというよりは、やらなきゃいけなかった職業で、やってみると途方もない魅力がある分野だったんですよね。やればやるほど楽しむようになったと思います。もう演技は僕にとって音楽と同じように手放せない分野になったということです。
△俳優としてデビューしていたら歌手に挑戦したでしょうか？
▲したと思います(笑)最近の主流が俳優と歌手を兼業して多様な姿を見せることじゃないですか？でも僕には主流に乗るということが意味がない言葉です。
△意味がないという言葉は?
▲無意味だということです。歌手としてデビューし人気を得て、多くのファンができたら新しい分野に挑戦する必要がないと思うかもしれない。歌手と俳優を兼業すれば音楽のコンセプトに合うようにイメージが多様化し、二つの分野ですべてのイメージが薄れることもあるからです。でも僕は停滞していたらダメで、新しい分野に挑戦しなければいけないと思いました。
△映画界にも進出した俳優になりました。映画の勉強のために主に見るジャンルがあるなら？
▲ホラーを除いて他のジャンルは楽しんでよく見ます。僕は一人暮らしなので(笑)誰かが一緒に見てくれるなら見ますけど、一人でいる時に見るのは無理そうでした(笑)
△ミュージカルの舞台では歌と演技がすべてできますが、挑戦する意向がありますか？
▲三十という年齢が決して若い年じゃないけど、人生全体で考えてみると、まだとても若く覇気ある年齢だと思うんです(笑)今の年齢で挑戦できることを最大限にたくさんやってみたいです。ミュージカルは、もっと時が過ぎて僕が40代や50代になった時でも挑戦できると思いますね。今は、現在僕がしていることに集中したいです。
△手本にしたいロールモデルがいますか？
▲ソロアーティストとしてロールモデルがいるとすれば、日本のロックグループ‘L'Arc-en-Ciel’の‘hyde’さんを見習いたくて、歌手兼俳優では‘福山雅治’さんを見習いたいです。とてもかっこいいです。 今の日本の芸能界の影響もありますが、多くの人々が片方に偏る場合が多いです。でもこの方はどちらか一方に偏らず、バランスを保って成長し、良い音楽と演技を両方見せている方です。僕もこの方のバイタリティある姿とかっこよく年を取る姿を見習いたいです。
早朝の撮影にもかかわらずスタッフよりさらに早く起きて朝の運動まで終えたキム・ジェジュン。
彼は一日中衣装を変えてポーズに悩み過ごしたにもかかわらず、高い集中力を保ち素晴らしい写真の数々が生まれた。休む暇もないスケジュールを消化し、撮影スケジュール中ずっと彼について回った青い目のファンの前でも、平正心を失わずプロらしい姿勢を見せたキム・ジェジュン。
“誰も行かない場所で生きろ”という独創的なプラットホームを持つバラエティー番組と、華麗な話術でバラエティ主流の居場所を確保しそうなキム・ジェジュン。どんな環境でも自分のことを淡々と話す彼を見ると、これからバラエティー番組に出演することになるなら、リアル生存バラエティーがぴったりだ。だから質問した。「無人島に行くなら何日くらい過ごせると思いますか？」キム・ジェジュンは少しの間悩んで答えた。『正直、剣一つだけあれば、最後まで持ちこたえられると思います。』
彼の大胆な答えは言葉だけで終わらなかった。どんな環境でどんなことが起きようとも自分のペースを維持し、アーティストの姿勢を見せたキム・ジェジュン。彼には‘バイタリティ’、‘生存力’、‘自立性’という武器があった。 直進とカーブが繰り返された彼の人生を、ひたむきに同じ速度で走ることができた理由は、難コースでも諦めず、まっすぐに駆け抜けた彼の力強い意志があってのことだろう。
（写真提供元：wstarnews DB, bnt world, ドラマ日本フジテレビ'素直になれなくて', SBS 'ボスを守れ', MBC 'Dr.JIN’'トライアングル' スケッチ, 映画'コードネーム・ジャッカル'スケッチ, 仁川アジアンゲームMVメイキングフィルム,鐘根堂ベンザルQメイキングフィルム,キム・ジェジュン'MINE'スタジオティーザー, JYJワールドワイドアルバムメイキングフィルムスケッチ, Hyde公式HP,福山雅治Facebook)
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